“辞めたい”が口癖だった頃

“辞めたい”が口癖だった頃

気づいたら、いつもこうつぶやいてた。
「辞めたい…」
でもそのすぐ後には、「いや、でもやるしかないよな…」って。

誰かに弱音を吐くわけでもなく、 かといって前向きでもなく。 ただ、心の中だけで”辞めたい”がぐるぐるしてる日々。

「続けてる自分」が正解だと思ってた

事業も、仕事も、家族も、責任も──
「自分がやるしかない」と思って、やってきた。

でも、本当は気づいてたんです。

もう無理してたこと。
もう楽しめてなかったこと。
誰のためにやってるのかも、わからなくなっていたこと。

それでも辞められなかったのは、 「辞めること=逃げること」だと思ってたから。

ちゃんとやめて、ようやく始まった

でもある時、やめました。 無理してた仕事を、手放しました。

「怖い」「情けない」「逃げたくない」 そんな気持ちは、もちろんありました。

でも不思議と、辞めた瞬間、 心にスペースができた。

同じように、「辞めたい」でいっぱいのあなたへ。

もしかしたら、それは”始める前のサイン”かもしれません。 辞めることは、ダメなことじゃない。
むしろ、”整えるための選択”です。