経営者編 第4話|従業員が辞めるたびに、自分を責めてしまう

報われない社長シリーズ|第4話

従業員が辞めるたびに、自分を責めてしまう

✅「また辞めた…俺の何が悪かったんだろう」

「言い方が悪かったのか?」
「給料が安かったか?」
「もっと話を聞くべきだった?」

そんなふうに、従業員が辞めるたびに
“社長としての自分”を責めてしまうこと、ありませんか? でもそれ、本当に全部あなたの責任でしょうか? ✅経営者は”結果の責任”を1人で背負いすぎる
  • 人が辞めれば「自分のマネジメント不足」
  • 売上が落ちれば「自分の経営判断ミス」
  • 社内の空気が悪ければ「自分の人間性の問題」
そんなふうに、**全部”自分のせい”にしてしまう社長ほど、
実はすごく”いい人”**です。 でも、全部を背負うことが”誠実”とは限りません。 ✅私も、辞められるたびに心が削れていた 自分が信じてた社員に辞められた時、
「何が足りなかったのか」と悩み続けた。 でも、どれだけ考えても答えは出なかった。 ある時ふと気づいた。 “人が辞める”=”失敗”ではなく、
“それぞれの人生が進んだ”というだけだった。
✅去っていった人より、今いる人に目を向けよう 経営者は、「失ったもの」に囚われやすい。 でも、
  • 今、頑張ってくれてる人がいる
  • 今、信じてついてきてくれる人がいる
その人たちに目を向けられた時、
“辞めた人”ではなく、
“残った信頼”を育てる視点が生まれます。

あなたが今、心を向けるべきは、

「去った人」ですか?
それとも、「今、一緒にいる人」ですか? 次回は、シリーズ完結編──
**「人の人生を背負っているのに、自分は誰に頼れるのか?」**へ🔥
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