経営者編 第3話|数字が出ない自分は、無能なのか?

数字が出ない自分は、無能なのか?

報われない社長シリーズ|第3話

“結果が出ないと価値がない”と思っていませんか?

「今月も売上が足りない…」
「利益どころか、赤字スレスレ」
「自分のやってることって、意味あるのかな」 そんなふうに、数字が出ない=自分が無能だと
思ってしまった経験、ありませんか? でもそれ、実はとても危険な”思考のワナ”です。

なぜ経営者は、自分の価値を数字で判断してしまうのか?

経営者は常に、
  • 数字で語られ
  • 数字で比較され
  • 数字で裁かれる
だからこそ、**”数字が出ない=自分が価値ない”**と
思い込みやすい。 でもそれって、言い換えれば──
**「数字でしか自分を認められない状態」**とも言える。

数字は”成果”ではなく”確認作業

数字は、努力の証拠ではありません。 数字はただの**”確認”**です。
  • 今のやり方は合ってるか?
  • 今の届け方は届いているか?
それを確認して、軌道修正する材料でしかない。 だから、数字が出ない=無能ではなく、
「今が”気づく時期”に来ている」だけ。

あなたが今、数字が出ないことで感じている不安。 それは本当に、「能力の問題」ですか? それとも、「数字にしか価値を置けない状態」に
心が追い詰められていませんか?
次回は、
**「従業員が辞めるたびに、自分を責めてしまう」**へ🔥

判断してしまうのか?

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