図形で描く、解くように書いて考える。それが私のやり方だった。

やってしまう仕事が、天職になる。|第4話

✅ 「どうやって考えてるの?」とよく聞かれる

「この話、よくこんなふうに整理できますね」
「図にされるとめっちゃ分かりやすい…」

そんなふうに言われることがあっても、
自分としては、**“ただそうやってしか考えられない”**だけだった。

これが、天職の一番静かなサインでした。



✅ 子どもの頃から、「言葉」より「構造」で考えていた

私は、感覚よりも「関係性」で物事を捉える子どもでした。
・話を聞くと、図にしたくなる
・見えないものを形にして並べたくなる
・「意味の違い」や「背景」を勝手に分けてしまう

それは、“できるようになったこと”じゃなくて、
最初から“やってしまってたこと”。



✅ この性質が、再起プロデュースで活きた

再起に悩む人の話を聞いていると、
その人の「構造」が見えてくる。

何を捨てられていないのか、
どこで違和感を抱えているのか、
どうすれば本質に戻れるのか。

それを図で描いて、言葉にして返すと、
相手が「そういうことだったのか」と泣き出すこともある。

この“解き方”は、誰かに教わったわけじゃない。
自分の中に、最初からあったんです。




✅ 天職とは、“考え方のかたち”が誰かの役に立った瞬間に気づくもの

スキルではなく、
考え方そのものが“天職”になりうる。

それは、あなたにとっての“自然な視点”が、
誰かにとっての“希望の地図”になる瞬間
です。


あなたが“意識せずやってしまう考え方”って、どんな形をしていますか?

それは、他の誰かにとっての「わかりやすさ」かもしれません。

次回はいよいよ最終話:
**「天職に向かいながら、本業を続けるという選択」**へ🔥


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