やってしまう仕事が、天職になる。|第3話
✅ 働いているのに、なぜか満たされない
「感謝されることもある」
「ちゃんと結果も出している」
「でも…なんか違う」
そんなふうに、“やるべきこと”をちゃんとやってるのに、
心のどこかに満たされなさが残る感覚、ありませんか?
それは、「本業」と「天職」の境界線」に立っている証拠かもしれません。
✅ 本業とは「社会の当たり前に沿った仕事」
本業とは、多くの場合:
- 生活のためにやっている
- 誰かの期待に応えるためにやっている
- 会社や世間が求める“正解”をやっている
つまり、**「人の事業」「社会の型」**の中で
自分の“役割”を果たしている状態。
✅ 天職とは「自分の性質と在り方がそのまま活きている仕事」
一方で、天職とは:
- 頑張ってないのに続いてしまう
- 喜ばれて嬉しいより、“やれて嬉しい”
- 評価より「気持ちよさ」「自然さ」で動いている
つまり、「他人の型」ではなく、「自分の流れ」に乗ってる状態。
✅ 私の実感:本業=建築業界/天職=再起プロデュース
建築の仕事は、父が始めた稼業だった。
私も当たり前の流れで起業した。
実績もあるし、喜んでくれるお客さんもいる。
でも、自分の魂が震えるのはそこじゃなかった。
再起に悩む人の話を聞いて、図にして、言葉にして返してるとき、
時間を忘れる。疲れない。止められない。
それが、“天職”だった。
気づいたら、もうやってた。
✅ 転換:「今やってること」が“本業”か“天職”かを見分ける3つの問い
「これは自分が“自然にやってしまうこと”か?」
「これは“誰の正解”に合わせてやっているのか?」
「やめようとしても、やめられないものは何か?」
この問いで、「型」なのか「火」なのか、見えてきます。
あなたが今やってるその仕事、
「当たり前だからやっている」のか、
「気づいたらやっていた」のか?
次回は、
「図形で書くように考える。それが私のやり方だった」
幼少期の“性質”と天職の関係に迫ります🔥