心で感じていますか?
結局ね。
心を取り戻して欲しいだけなんです。
簡単なんです。
でもね。
難しいでしょ?
他人軸って言われても。
気付いちゃいるけどどうすんの?
仕方ないやん💦
給料もらおうと思ったら、
しんどい仕事もこなさないといけない。
嫌なお客さんの前でも笑顔でいなきゃいけない。
会社や上司がいう事に逆らったら損をするのは自分やろ。
心の中では”割に合わない”って思っても口に出さない、
家族の為に収入は絶対いるやん💦
皆「責任」があるから我慢してるやん!
社会人って、家族を持つってそういう事やん。
どこから変えればそうならないの?って思いません?
少し考えてみてください。
幼少の頃って、今のあなたはどんな子供でした?
実は、人の価値観って5、6才ですでに構築されているって
心理学では言われているって知っていますか?
もうその頃には「自分らしい」って、
ほとんど出来上がっているんです。
じゃあ5、6才の時の自分のままでいればよかっただけ?
そうなんです。
そのままで良かったんです🌸
人って生まれて初めて会う人は「親」ですよね。
親のしつけ、常識、習慣が当たり前のごとく染み込みます。
この時点で価値観ってよくわからなくなりません?
自分の判断よりも、親の「良し悪し」で物事を考えるようになる。
そして、物心ついた時、もう義務教育となっていて、
無意識に集団の中にいましたよね。
高校生、大学生、そして、社会人。
校則通り「秩序を考えて行動する。」のが当たり前。
校則なのか、拘束なのか。いかんもんはいかん。と。
その時その時で色んな「当たり前、常識」という情報を
頭に擦り込んできたんです。
それら全てが必要ないと言っているのではないのです。
その環境下で自制心、人を傷つける事がいけない事だと
学んだ事は当然必要な事。
考えることばかりに囚われないで欲しいのです。
誰かに変に思われる。
嫌われたらどうしよう。
評価されるかどうか。
そんな事で「感じる」気持ちを抑え込んでしまわないで
欲しいと言う事です。
「どう感じたいのか」
を置き去りにせず、優先して欲しいと言いたいのです。
幼少期は「感じる」事で動いてきたと思うんです。
それが大人になるにつれ、
「考える」事で動くように変わってしまった。
皆が皆、そうじゃないかもしれませんが、
少なくとも私はそうでした。
皆が認める二代目になれ。
皆が認める確固たる業績を上げろ。
方針書を考えろ。
方向性を考えろ。
どの取引先を落とせば業績が上がるか考える。
創業してからも、
利益率を考えろ。
提案、集客、ノウハウ、全て「考える。」
考えて生きてきた結果、人生で二度、潰れかけた事があります。
本当は辛いのに、寂しいのに自分に鞭を打つように
経営とは、業績とは、信用とは、「こうでなければいけない!」と。
立ち止まれっていう周囲の優しい言葉も耳にはいらず、
自分の気持ちに蓋をしていた。
「お前変わったな。」と言われた事もありますが、
その時の「自分らしさ」ももう忘れてしまうほど
感じず、考えて行動していたように思います。
あの時の車上生活や家族との疎遠、その暗闇に戻りたくない!
その一心で頑張りすぎてしまい、
どうやら私は大切な事を見失ってしまったようです。
「考える」はAIに、「感じる」から人なんだ
今どんな心境ですか?
私たちは「人間」です。
「考える」はAIの方が早い時代となりました。
自分の心、気持ち、ちゃんと感じてあげていますか?
素直に、自然に笑えていますか?
相手の幸せを心から祝福できていますか?
働く人も、お客さんも「人間」です。
AIは心理学という知性はありますが心は理解できません。
でも人間には心がわかります。
共感し、共有する事ができます。
だからきっと今のあなたの「考える」が、
相手にも伝わってしまっているかもしれません。
心が無い人って、心がある人にはわかるんです。
思いやりが無い人って、思いやりがある人はわかるんです。
心が無くなってはいませんか?
心がある人がまわりにいなくなっていたら、
きっとあなたの心が無い事がバレてしまったのかもしれません。
「ブレない孤立力」なんて言ってますが、
そんな自分の心、気持ちをもう一度感じる事から始めるだけ。
幼少の頃の5、6才の価値観を思い出してもらいたい。
どんな”あなただった”のか書き出してもらいたい。
その価値観を軸に、現代社会で「働く」や「生きる」
に変換するだけなんです。
すべては”あなたのあなたらしさ”からやり直しす。
あなたの望んだ本当の幸せの形は、
きっと周囲と同じであるはずがありません。
違っていていいんです。
違っているから個性なんです。
違っているから価値観であり、「人」なんです。
「幸せの形」それはあなたの中だけにしかない。
あなたにしか実現不可能なんです。
心を取り戻す。
考えるより、感じていた頃の自分を思い出してください。

