「共感」という最強の自己理解
価値観が言語化できない。
一人で向き合い方がわからない。
事業で顧客をイメージするのが難しい。
では、解決する為にわかりやすくするなら。
どんな感情なら自然と共感してしまいますか?
私は既存事業の場合は、
「手入れをしたくない。お金を無駄にかけたくない。」
単純にこれです。
理由は簡単、自分の価値観がそう表現しているから。
「家を建てる事」を例にしてみる。
私が家を建てる時は、オシャレよりも、機能性を考える。
これが私の価値観。
鑑賞の為や外観のオシャレにかけたい人もいる。
でも私のようにデザインコストが不必要だと思ってる人もいる。
住む前の恰好よりも、住んでからの住みやすさや機能、手入れが重要だと
思っているのが私。
色々な心理がある中で、自分の価値観は何を示しているのか。
これを無視せず、ここに自信を持って方向性を決めていく。
自分の価値観は誰なら共感できるのか。
どういう価値を共有したいのか。
どういう家を建てたいと自分が思っているのか。
その価値観が共感できる人と出会っていく。
オシャレより、機能的な願いを持った人と
価値観を擦り合わせ、高めていく。
自分の「共感」できる価値観を言語化する。
同じ価値観同士は話がしやすい。
同じ価値観だから親身に悩みを聞いてあげたいと思える。
本サイトでは、
「寂しさ」をテーマにしています。
それは私自身、孤独が長く、孤立が多かったから。
同じ境遇、生い立ちならもちろん自然と移入してしまう。
飲み会などで、飲み物が取りにくそう、遠慮して食べ物を頼みにくそう。
一人会話に入りにくそうなど、雰囲気をすぐに察知してしまうのは、
きっと孤立や寂しさに共感してしまうからだと思います。
「どんな感情なら共感してしまうのか。」
こんな風に価値観を写す表現から自己理解できる事も覚えておいてください。
皆、自分と同じ気持ちになってくれる人を探しています。
よく、アメリカのドラマなどでも、アルコール依存症、薬物依存症などで
セラピーに通うシーンがありますよね?
そこでは、数人が輪になって、
「同じ境遇の人という安心感」を共有し合う事で、
向き合い方、向き合う時間を教わる。
その中で味わう安心感、そして共感と尊重。
ビジネスや事業も同じだと思います。
どんな担当者なら、
「親身になってくれるのか」
そういう業者=人を探しているのです。
ホームページやSNSでそういった部分が中々言語化できていないと
色んなホームページで業者を探して、比べる対象となるのです。
孤立力を高める為の共感する力=共感力。
共感は最強のきっかけです。
あなたの会いたい人、あなたが一番共感できる心理はどんな部分ですか?
あなたが共感したい心理を、お客様が共感して欲しい心理とイコールにする。
言語にする。
それがどれだけ細やかに掘り下げられるか。
それが共感力。
自分を理解する事って案外難しいんです。
私は、自身の自己理解や言語化から、書籍にするまで、
5,000時間はかかったと思います。
一日11時間没頭していた事もありました。
幼少の頃は「作文」自体は嫌い、苦手でした。
なのに自分は今、書くことに没頭している。
これは無意識にしてしまっている。
なんで?
それは、孤独や孤立の中の「寂しさ」を言葉にしている時は
没頭する。
その経験を書く事なら10時間を超えようとも、
苦に感じないという事。
得意という事。
サービスとは、今の自分に「できる事。」
もっと言えば自分でも気づかないほど無意識にしてしまう事でもある。
孤独との向き合い方、抜け出す手段を書く事なら、
幼少期の作文が嫌いな私でも、書く事に没頭できる。
共感は「孤独と寂しさ」。
共感力からできる事が浮き出てくる時もあります。
自己理解、自分を知る、己を知る。
情報に振り回らされる必要はない。
時代や流行りを気にする事もない。
他人と比べる事もありません。
ただ、自分に詳しくなればいい。
自己理解として、自分史。
深堀りができるなら書籍に。
難しいなら共感できる事を頼りにしていく。
自分を知る。
世界で一番自分に詳しくなってみませんか?