何もしない時間”にしか、本音は顔を出さない


✅ 「なにかしなきゃ」と思ってる時点で、もう疲れてない?

スマホを見ても、気が乗らない。
誰かと話しても、満たされない。

だけど、何もしないのは不安。

そんなふうに、“空白”を怖がる癖が、いつのまにかついていませんか?
実はその「空白」こそ、
“本音”がそっと顔を出すタイミングなんです。



✅ なぜ人は“空白”を嫌うのか?

私たちは、予定が詰まってると安心し、
SNSが動いてると安心し、
誰かと繋がってることで“存在してる気”になる。

でもその裏には、
「止まったら、価値がなくなる」
「何もしないと、置いていかれる」
という不安と同調圧力の正体がある。



✅ 実は、“何もしてない時間”こそ一番濃い

本音って、
無理してアウトプットしてる時じゃなく、

  • 湯船に浸かってる時
  • 誰もいない散歩道
  • 寝る前にふと見上げた天井

そんな、空白のすきまから、ふっと浮かんできませんか?

「あれ…私、本当はこうしたかったのかも」
「あの時、本当はイヤだったんだな」

本音は、“静かな場所”じゃないと出てこれない。



✅ 私の場合:空白が“再起のはじまり”だった

再起のきっかけも、
何かを始めた日じゃなくて、
「なにもできなかった日々」に湧いてきた小さな違和感でした。

それを誰にも見せず、書き出して、
ただポツポツと「嫌だったこと」「疲れていたこと」を並べていた。

その空白の中に、“願いの種”が隠れていたんです。



✅ 焦らなくていい。空白は、休みじゃなく“準備”だ。

空白=何もしていない、ではない。

むしろ、「感覚を取り戻すための大切な時間」。

  • 比べない
  • 頑張らない
  • 誰にも説明しない

そういう時間こそが、
「じゃあ私は、どうしたい?」という問いを生む。

本音は、静かに芽を出すもの。


あなたが最近、「何もしない時間」にふっと感じたことは?

それを、誰に見せなくてもいいから、
まずは自分の言葉で残してみてください。

それが、再起の“ほんとうの第一歩”かもしれません。

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