自分らしさって?シリーズ|第2話
「”らしさ”は探すものじゃなく、戻るもの」
「自分らしさを探してる」という人が、よく迷う理由
「自分らしく生きたい」「本当の自分を見つけたい」
そんなふうに、”らしさ”を追い求めている人は多い。 でも実は、自分らしさは”探す”ものじゃなく、”戻る”もの。
なぜなら、らしさは「もともとあったもの」だからです。
多くの人が”らしさ”を探して迷子になる理由
・誰かの言葉に感化される・SNSで「素敵な自分らしさ」を演出してしまう
・「これかも」と思って動いたら疲れるだけだった それは、“今の自分”が生きるために作った仮面の中から、
「らしさ」を探しているから。 仮面の中には、本音はありません。
「戻る」とは、”あの頃”の感覚に触れること
自分らしさは、実はもう何度も出てきていた。
- 子どもの頃に夢中だったこと
- 人に言われてうれしかった言葉
- 素直にやれてしまったこと
大人になる過程で”しまい込んで”きただけ。 だから、本当にやることは「思い出すこと」だけでいい
私が「図で考えてしまう」性質に戻った時
無理してビジネス用語を使ったり、立派なフレームワークを真似しようとしていた時期は、
いつも言葉が詰まっていた。 でも、”図で考える””関係性を描く”という昔からの癖に戻ったら、
言葉が自然に出てきた。 それが、「ああ、これが自分らしさだった」と思えた瞬間
らしさは、未来じゃなく、記憶の中にある
探さなくていい。比べなくていい。 ただ、「自分に戻る時間」を意識してつくるだけで、
必要な言葉も、やるべき方向も、ちゃんと見えてきます。 自分らしさとは、**「自然に戻った時の自分の姿」**なんです。 あなたが、子どもの頃に無意識にやっていたこと。
それを今、大人としてどう活かせますか? 次回は、シリーズ最終話:
**「自分らしさを取り戻した人は、なぜ独立するのか?」**へ