違和感と承認欲求|第2話
✅ 導入文|好かれることに、疲れていない?
「あの人に嫌われたらどうしよう」
「悪く思われたくないから、断れない」
「本当は違う意見があるのに、黙ってしまう」
そんなふうに、“好かれるための自分”を演じ続けて
気づいたら、本音がどこかへ消えていませんか?
その原因こそ、「嫌われたくない」という呪縛です。
✅ 承認欲求の正体|それ、あなたの“優しさの裏返し”
「嫌われたくない」は、弱さじゃない。
むしろ、人に寄り添いたい気持ちの裏返しです。
でも、それが暴走すると──
・いつも顔色をうかがってしまう
・Noと言えなくなる
・“自分がどうしたいか”がわからなくなる
そうして、少しずつ“自分の輪郭”が薄れていきます。
✅ 実例:好かれたくて潰れた自分
私も、かつては「嫌われるくらいなら、自分が我慢すればいい」と思ってました。
でもそれは、関係を守ったフリをして、“自分”を犠牲にしていただけだった。
結果、誰にも本音を言えなくなって、孤独になった。
そしてようやく気づいたんです。
「嫌われたくない」は、優しさじゃなく“自分を守る仮面”だった。
✅本当のつながりは、“好かれようとしない”ことから始まる
大切な人と深くつながるためには、
「いい人」である必要はありません。
むしろ、本音を出せる相手かどうかが、関係の本質です。
だから、
・合わない人とは距離を取っていい
・嫌われる勇気より、“疲れない関係”を選ぼう
自分を壊す関係から、そっと離れていい。
あなたが“いい人”でいたいのは、
誰に対して? そして何のため?
次回は、
**「本音を言えないのは、空気じゃなく“傷”が原因かも」**をお届けします🔥