我慢できる人が偉い?それ、誰が決めた?


「我慢=美徳」に縛られてない?

「もうちょっとだけ、頑張れば」
「ここで逃げたらダメだ」
「みんなやってるんだから、私もやらなきゃ」

そんなふうに、“我慢を続けること”が大事だと思っていませんか?

でも、ちょっと立ち止まってほしい。

その我慢、本当に「必要な努力」ですか?
もしかしたらそれ、**あなたの心を削ってる“美徳という名の呪縛”**かもしれません。



□呪縛ワード:「我慢は美徳」「努力すれば報われる」

私たちは、小さい頃からこう教わってきました。

  • 我慢する人はエライ
  • 頑張ってる人ほど立派
  • 歯を食いしばってでも続けるべき

…でも、それって**“無理してる人に都合がいい社会”**を正当化する言葉じゃない?
「努力が報われる」のは幻想です。
本当は、**“報われる環境を選べるかどうか”**の方が大切なんです。




□実例で解く:「頑張り続けた人が潰れる構造」

頑張って、我慢して、耐えて…
気づいたら心が限界だった。

実際に、私はそうでした。

「逃げたらダメ」って自分に言い聞かせて、
本当に壊れるまで止まれなかった。

でも、限界まで我慢しても、誰も助けてはくれませんでした。
我慢は、あなたの価値じゃない。命を削る手段にしてはいけない。



視点転換:「我慢しない」=「逃げ」じゃない

我慢しないという選択は、あなたを守る知恵です。

・限界の前に距離を取る
・感情を抑えずに表現する
・人に頼る

それらは“甘え”ではなく、生き残るための戦略なんです。
自分の心を守れる人こそ、再起できる人です。



あなたが「もう限界」と思ったとき、
本当に必要なのは、“もうひと踏ん張り”ですか?

それとも、“その場から離れる勇気”かもしれません。

次回は、「“空気読め”は、人を壊す言葉かもしれない」をお届けします✊🔥

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